28日に内閣府が「がん対策に関する世論調査」の結果を発表しました。
それによると、がんと宣告されたとき仕事とがん治療の両立が可能か?
との問いかけに、「そう思う」が27.9%に対し「そう思わない」が64.5%と
大きく上回ったそうです。
両立が難しい理由としては
1位 代わりに仕事をする人がいない 21.7%
2位 職場が休むことを許してくれるかわからない 21.3%
以下、体力的に困難 19.9% 収入が減ってしまう 15.9%
両立のために必要な取り組みとしては
短時間勤務の活用が52.6%でトップ
柔軟な休暇制度が46%で続いたそうで
まだまだ治療に専念するための休暇制度は浸透していない様子。
大企業ならまだしも、中小企業やウチのような零細企業では
なかなか代わりの人員確保も難しく
まだまだ課題は山積みです・・・。
本日も一日診療しております。