10年位前・・・
バウリンガルボイスと言う犬の言葉がわかると言ううたい文句の
機器が発売されたのをご存知ですか・・・?
犬の首のところに機械を取り付けて
手元のある機械のディスプレイに
犬の吠えた声で気分が良いのか?悪いのか?
色々な犬の気持ちを読み取る。
もちろん買いました。
だって愛犬の「声」を聞きたかったのですもの・・・・
・・・・・見事に裏切られました。
めちゃくちゃチープなものでした。
絶対にこんな風には思ってないな?と言うような翻訳でした。
前置きが長くなりましたが
このほど、「ヒヒ」に人間の母音アエイオウに似た音を発することが出来ると言う
研究発表がされました。
ヒトが言葉を発するためのこの音を明瞭に発言する調音能力は
2500万年前のヒトとサルの最後の共通祖先までさかのぼらないといけないそうです。
ヒト以外の霊長類や、旧人類ネアンデルタール人、現代人の1歳までの幼児などは
咽頭の位置が高すぎるため発音に必要な明確に区別された音を発することは
不可能なんだそうです。
しかし、ヒヒが母音を発することが出来ることと言葉を話せるようになることは
イコールではありません。
なぜヒトが言葉を扱えるようになったのか?
まだまだ謎はたくさんあるそうです。
愛犬とお話してみたいですよね?
でもどうやら犬の咽頭には言葉を扱える能力は無い様子。
こうなったらテレパシーしか方法はありません。
いつの日か? 使いこなせるときが来るのか??
何回ぐらい生まれ変わった頃だろう?
その前に・・・自分は生まれ変わることが出来るのだろうか?笑