ジャガイモの毒素による食中毒を予防するため、
農林水産省はホームページで注意を呼び掛けている。
ジャガイモは育てやすく、教材として扱う小学校が増加。
同省によると、過去30年間で成人も含め患者数が700人以上に上るという報告もある。
同省食品安全政策課によると、ジャガイモには炭水化物などの栄養素のほか、
天然毒素であるソラニンやチャコニンが含まれる。
特に、芽や光が当たって緑色になった皮などに多く含まれ、
学校や家庭菜園などで作られた未熟で小さなジャガイモは、毒素の濃度が高いという。
食中毒の予防には、
▽ジャガイモに光を当てず大きく熟してから収穫する
▽収穫後も涼しく通気性の良い真っ暗な場所に保管する
▽調理する際は芽やその周辺を取り除き、できるだけ皮をむく
▽苦みやえぐみのあるジャガイモは食べない-ことが有効だという。
加熱調理しても毒素は減らないため、同課担当者は「正しく栽培し、
危険なものは絶対に口にしないでほしい」と呼び掛けている。
~~~~神戸新聞より~~~~
家庭菜園でジャガイモを栽培したことがあります。
そうすると結構小さいジャガイモが出来まして・・・
ふつうにそれを食べていました。
これからはちょっと気を付けようと思います。