先日、アメリカの田舎町で50歳と36歳の男性が
酒に酔った挙句に1着の防弾チョッキを着まわして
ライフルでお互いに撃ち合って逮捕されると言う
事件があったそうです。
事の顛末は、夜も大分ふけた頃フェリスは防弾チョッキと
ライフルを持ち出してきて防弾チョッキの耐久性を自慢したくなり
ヒックスにライフルを渡して、「これで俺を撃て!」と言ったそうな。
さすがにヒックスはためらうも、どうしてもと言うので撃ったところ
防弾チョッキは22口径の弾丸を受け止めるも、胸にアザが残り
ダメージもかなりあったためフェリスが怒り出したという。
そして怒ったフェリスはヒックスに防弾チョッキを着させ
背中に残りの5発を一気に撃ってしまい、大きな衝撃の打撲傷を負ったんだそうです。
ヒックスは家に帰りましたが、それを見ていたフェリスの奥さんが
フェリスを病院に行くように勧め、受診したのですが
打撲の原因を「正体不明者と銃撃戦になって負った」なんて言ったもんですから
警察を巻き込んで大騒ぎ・・・。
結局、フェリスの奥さんが正直に事の顛末を話し
二人(フェリスとフィックス)は逮捕され
最大6年の懲役刑と1万ドルの罰金刑が科される模様だそうです。
酔っ払ったとはいえ何でこんなことしたんでしょう?
防弾チョッキが弾丸を貫通しなかったから良いようなものの
万が一、防弾チョッキの無い場所に当たったりしたら
どうするつもりだったんでしょう?
お酒の飲みすぎによるものだとは思いますが
身近に銃のない日本では考えられない事件。
銃じゃなくても、お酒で気が大きくなると
思いもよらないことをしてしまう可能性もあります。
私も含めて、みなさん気をつけましょう・・・。