大相撲

2019.03.27

土俵:一辺が6.7メートル(22)の正方形に土を盛り

その中央に直径4.55メートル(15尺)の円が

勝負俵(計16俵)で作られていて

その円の東西南北4ヶ所に徳俵(計4俵)と呼ばれる

俵1つ分の出っ張りが設けられている。

かつては俵を四角に配した角土俵が主流で、

現在使われる丸土俵は江戸時代に現れて併存した後

入れ替わったとされる。 (ウィキペディアより)

 

大相撲、見に行ったことがありますか?

私は残念ながらありません。

一度は見に行ってみたいと思いながら

いまだに実現していません。

 

さて、土俵なんですが・・・

あんな硬い土で作った土俵で、しかも段差があって

投げ飛ばされたりしたら、下まで落ちてしまう。

危険極まりないじゃないですか?

プロレスのようなロープを張ったリングは無理にしろ

アマチュアレスリングのように、マットを使ったり

そんな工夫は出来ないものなのでしょうか?

いろいろ調べてみると、土俵のあの高さが

怪我の防止になっている。と書いてあるものも見ますが

その理由がいまいち明確でなく

もしホントにそうなら、なぜ各部屋の練習場の土俵が

そうなってないのか? 疑問だらけでした。

しかし・・・ある記載を見て納得できました。

それは・・・

今の若者が力士になるのを躊躇する理由のひとつに

ふんどし姿を嫌がる傾向にあるようですが

その昔は、力士になることを躊躇する理由のひとつに

相撲が明日の命の保障がない危険な競技だったからそうです。

角界に身を投じることは命を投げ出す覚悟でないと

勤まらない世界だったからだそうです。

よく、土俵の上で死ねたら本望なんて言葉も聞きましたよね?

そういう覚悟で稽古をし勝負に挑んだんだそうです。

つまり・・・

土俵の上で怪我をすることも、土俵の下に落ちて怪我をすることも

全部織り込み済みっていうわけですよね?

そのくらいの覚悟をしていたという事になります。

スポーツという概念ではなく、やはり格闘技。

 

そういう意識を持っている力士に、「マットひきましょう」

なんて言ったら、ちゃんちゃらおかしいですよね?

角界の騒動や元貴乃花の言動にもいろいろ世間は批評しますが

もしかすると、あの世界の方々は・・・・

我々世間一般人が考えるとこと違う世界で思考しているのかも知れません。

そう思うと、一般常識では計り知れないモノなのかも知れません。

ルールはあれども格闘技。

本当に厳しい世界なんでしょうね?

やはり、一度は生で見て見たいものです。

立会いの時のすごいぶつかる音を聞いてみたいです。

 

 

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