食用の「ゴマフグ」と「ショウサイフグ」の雑種が太平洋沖で

増えているそうです。

雑種のフグはからだのどこに毒を持っているかはっきりしない為

市場では破棄しているそうですが

食用のいわゆる純正種と雑種が交配すると雑種になり

雑種と雑種が交配するとさらに雑種・・・。

つまり純正種の方が少なくなってくる。

こうなると、食用になるフグがどんどん減ってきてしまう。

これも地球温暖化の影響で生息域が北に広がり

津軽海峡を越えて「ショウサイフグ」の住む太平洋側に移動した為

両種の雑種が増えたのだそうです。

数十年、数百年先には

「フグって昔は食べられたらしいよ？」なんて会話が

普通に漁師さんたちの間で交わされるようになるのかもしれません。

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