気温が上昇し、週末やゴールデンウイークを利用した
潮干狩りを楽しむシーズンを迎えている。
ただ、大阪湾では春先からアサリやシジミの「貝毒」が発生。
毒が蓄積した貝を食べると最悪の場合、死に至るケースもある。
潮干狩り場では安全な持ち帰り用の貝を準備しているが、
淀川下流などの“隠れスポット”で無料で貝採りに興じる人も多く、
大阪府などが注意を呼びかけている。
貝毒は有害な植物プランクトンを貝が食べて蓄積されることで起こり、
近年は大阪湾で春先に毎年のように発生。
昨年は7月まで規制が続いた。
神経系に作用するまひ性貝毒は重症の場合、呼吸困難となり、
過去には死亡する事例も起きている。
見た目で貝が毒化しているかどうか分からず、
熱にも強いため調理しても毒が弱まらないのが難点だ。
一方、こうした潮干狩り場以外の河口や砂浜では、
貝拾いに対する注意の目が十分に行き届かないのが現状だ。
「地元に詳しい人ならこの時期に貝毒が多いことはよく知っている」(府担当者)
というが、レジャーなどでたまたま訪れた人は知らずに食べてしまう可能性もある。
府や地元自治体はこうした「隠れスポット」にも立て看板を設置したり
定期的にパトロールしたりして注意喚起している。
府の担当者は「潮干狩りを楽しむのはいいが、
食べることは絶対にしないで」としている。
いや・・・潮干狩りをすれば当然食べますよね?
やはり、ただより高いものは無い!
潮干狩りをするなら有料でも安全な場所でやる方が無難なようです。
ワタシ? 実は貝は好きですが潮干狩りやったことありません・・・。
本日も午後6時まで診療しております。