側湾症

2017.02.27

やせ形の女子中学生は、背骨がねじれるように曲がる

「思春期特発性側湾症」になりやすいことがわかったそうです。

一方、かばんの種類や睡眠時間などの生活習慣は関係ないことを、

慶応大などの研究グループが明らかにし、米専門誌に発表したとのこと。

 思春期の女子に多い特発性側湾症は日本人の約2%が発病し頻度が高い病気です。

遺伝的な要因と生活習慣がかかわるとみられているますが、

原因はよくわかっていないのです。

グループは、健診で側湾症の疑いがあった東京都内の女子中学生2600人を調べ

側湾症と診断された1228人と診断されなかった人を比べて

発病のリスク要因を探ってみました。

 その結果、肥満度を示す体格指数(BMI)が18・5未満のやせ形の生徒は、

18・5~24・9の生徒に比べてリスクが1・38倍だったそうです。

 

通学かばんがリュックサックか肩掛け型か、勉強時間、睡眠時間、寝る姿勢

では差がみられなかったことから、かばん等は原因にはならないようです。

 

となると、やはり痩せている事が原因?

いやいや簡単に答えは出せませんが、普通に考えても瘠せ過ぎは健康を壊すもと

不必要な減量は控えましょう。

 

 

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