うつ病の客観的評価法

2016.12.21

本人やまわりはつらいのに、第三者にはなかなかわかってもらえない

うつ病・・・・。

 

このほど九州大と大阪大、国立精神・神経医療研究センターの共同研究チームが

うつ病を客観的に評価する方法を開発したそうです。

 

採血することによって血中代謝物との関係により

血中の中で料が変化する20種類の代謝物を特定し

特に「3-ヒドロキシン酪酸」や「ベタイン」など5種類の物質が

3病院いずれでも強く関与していることが確認されたそうです。

 

さらに抑うつ気分や罪悪感、自殺したくなるような気持ちなど

症状により量が変化する代謝物もある程度特定されたようです。

 

これによりうつ病の早期発見や病態メカニズムの解明や

新薬など治療法の開発につながる可能性もあると

期待しています。

 

医学は日々進歩しています・・・。

 

 

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