本人やまわりはつらいのに、第三者にはなかなかわかってもらえない
うつ病・・・・。
このほど九州大と大阪大、国立精神・神経医療研究センターの共同研究チームが
うつ病を客観的に評価する方法を開発したそうです。
採血することによって血中代謝物との関係により
血中の中で料が変化する20種類の代謝物を特定し
特に「3-ヒドロキシン酪酸」や「ベタイン」など5種類の物質が
3病院いずれでも強く関与していることが確認されたそうです。
さらに抑うつ気分や罪悪感、自殺したくなるような気持ちなど
症状により量が変化する代謝物もある程度特定されたようです。
これによりうつ病の早期発見や病態メカニズムの解明や
新薬など治療法の開発につながる可能性もあると
期待しています。
医学は日々進歩しています・・・。