新東名高速開通3年延期

2019.08.31

 NEXCO中日本は2019年8月27日(火)、

東名海老名南JCT~御殿場JCT間の沿線関係者などと

第3回の連絡調整会議を開催し、開通予定の見直しを発表しました。

 新東名の御殿場JCT以東は現在、神奈川県内の圏央道と

東名を結ぶ海老名南JCT~伊勢原JCT間(6km)が開通しています。

伊勢原JCTから西へ1区間(2km)の伊勢原大山ICまでは

2019年内の開通を目指し工事を推進しているものの、

それより先の区間について、開通予定を次のとおり見直すそうです。

・伊勢原大山IC~秦野IC(13km):2020年度→2021年度
・秦野IC~御殿場IC(26km):2020年度→2023年度
・御殿場IC~御殿場JCT(7km):2020年度
※IC名などは仮称のものがある。

 当初は伊勢原大山ICから御殿場JCTまでの46kmが

2020年度開通の予定でしたが、

このうち御殿場IC~御殿場JCT間を先行して

2020年度に開通させることとなりました。

 伊勢原大山IC~秦野ICは、用地取得の難航と、

膨大な埋蔵文化財調査により、道路本体工事が遅延しているそうです。

また秦野IC~御殿場IC間については、

のり面崩落にともなう工事用進入路のルートや構造の見直し、

想定以上の断層破砕帯が確認されたことによる橋の構造形式変更、

これらにともなう施工計画の見直しが発生しており、整備が難航しているといいます。

 なお、先行して開通する御殿場IC~御殿場JCT間については、

橋脚などの下部工が完成しているところから、

順次、橋桁などの上部工に着手しているそうです。

 NEXCO中日本は

「引き続き、工程短縮に努め1日も早い開通へ努力」

するとしています。

 

~~~~~乗り物ニュース編集部より~~~~~

 

う~~ん 3年延期ですか・・・。

伊勢原大山IC~秦野ICが用地取得の難航と

膨大な埋蔵文化財調査により道路本体工事が遅延している??

膨大な埋蔵文化財が埋まってるんですかね?

そちらに興味深々です!

 

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