ヤマクニブ

2019.08.06

沖縄県本部町の高山啓子さん(83)は衣服の虫よけに

野草のモロコシソウ(サクラソウ科)を使っている。

方言名は一般的にヤマクニブ。

「伊豆味ではヤマクニバとかカバサンギーと言う。

蚊もゴキブリも寄ってこない」と話す。

 モロコシソウは茎丈約40センチ、

黄色い花が落花し約5ミリの種子が結実する。

沖縄では古くから乾燥させて防虫に使われていた。 

 啓子さんによると、草を天日干しで乾燥させ、

タンスの周囲に10本ぐらいつるすという。

「孫やひ孫にもこの草のことを教えてあげたい」と話す。

隣近所の高山セツさん(80)は「かつてはタンスから衣服を取り出した時、

ヤマクニブの爽やかな香りがした」と懐かしんだ。

 

~~~~沖縄タイムスより~~~~

 

こういうのがあるんですね?

除虫菊みたいなものでしょうか?

機会があったら、ぜひ手に入れてみたいモノです。

 

 

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