ニアミス

2019.07.31

直径427フィート(約130メートル)の小惑星が7月25日、

地球から4万5000マイル(約7万2000キロメートル)ほどの距離を通過した。

小さいとはいえ、小惑星の衝突の威力は大量の核兵器にも匹敵し、

いくつもの都市を破壊することになるだろう。

アメリカ航空宇宙局(NASA)やその他の専門機関は、

宇宙のこうした物体を見つけるツールを持っているが、

地球に接近する全ての小惑星を追跡するのは難しい。

中でも、今回の小惑星「2019 OK」には、

天文学者たちは接近の数日前まで気付いていなかった。

この時点で、既存の技術を用いて小惑星を破壊したり、

その軌道を変えさせるのに十分な時間は残っていなかった。

直径130メートルの小惑星が7月25日、

地球の約7万2000キロメートルほどの距離を通過した。

遠く離れた場所の出来事のように思えるかもしれないが、

天文学者にとって約7万2000キロは”ニアミス”だ。

この距離は地球と月の距離の5分の1以下なのだ。

今回の小惑星の接近は、少なくともここ2、3年で最も『アルマゲドン』的な

シナリオに近いものだった。

そして、「2019 OK」と名付けられたこの小惑星が地球の脅威になるかもしれないと

科学者たちが気付いたときには、この巨大な宇宙の岩にわたしたち人類が何かするには遅すぎた。

天文学のコミュニティーで、この小惑星を追跡している者は誰もいなかった。

オーストラリアの天文学者マイケル・ブラウン(Michael Brown)氏は、

この小惑星が「どこからともなく現れた」ようだと、ワシントン・ポストに語った。

小惑星は地球に向かって、時速5万4000マイル(時速約8万7000キロメートル)で迫っていた。

 

  以下省略

 

~~~~~BUSINESS INSIDER JAPANより~~~~

 

先日、地球の近くを隕石が通過して行ったそうです。

しかも、万が一墜落したりしたら 核兵器にも匹敵する威力??

おそろしい・・・・。

何も起きず、無事に通過してくれて良かったです。

 

▲ Page Top