梅雨の時期には、低気圧の影響で、女性の多くが肩こりなどの不調を感じ、
20代の7割が症状を訴えていることが、
医師などでつくる「ウーマンウェルネス研究会」(東京)の調査で分かった。
同研究会は、首もとを温めるなどの対策を呼びかけている。
調査は今年3月、首都圏の20~59歳の男女609人を対象に、
インターネットで実施した。
「梅雨の低気圧の時に不調を感じる」と答えた人は、
女性は59%、男性は43%。女性を年代別でみると、
20代が69%で最も多く、次いで40代の61%、30代の56%だった。
20代女性で、梅雨の時期に特に「肩こり」を感じると答えた人は9割に上った。
低気圧で特に女性が不調を感じやすい理由について、
「せたがや内科・神経内科クリニック」院長の久手堅司さんは、
筋肉量の少なさや貧血などの要因があると指摘。雨と晴れ間との寒暖差、
長雨による多湿などでも女性は自律神経のバランスが崩れ、
肩こりなどが悪化しやすいという。
同研究会は対策として、蒸しタオルや温熱シート、
ストールで肩や首もとを温めることや、
耳たぶの上を水平方向に引っ張るなど、
耳周りのストレッチで血流を良くすることをすすめている。
「低気圧女子の処方せん」の著書がある気象予報士の小越久美さんは、
「肩こり以外にも、腰痛や生理痛などが低気圧の影響で引き起こされる女性も多い。
夏は台風などの低気圧や、局地豪雨の前後で起きる気圧変化にも注意してほしい」と話している。
~~~~読売新聞より~~~~
うちに来てくださってるみなさんは、もう気候の影響はご存知ですよね?
そうなんです。梅雨時や台風等の気候や気圧の変化は身体に悪影響を及ぼします。
事前の適切な対応で、梅雨も元気にいきましょう~!