気候、気圧と身体

2019.07.05

梅雨の時期には、低気圧の影響で、女性の多くが肩こりなどの不調を感じ、

20代の7割が症状を訴えていることが、

医師などでつくる「ウーマンウェルネス研究会」(東京)の調査で分かった。

同研究会は、首もとを温めるなどの対策を呼びかけている。

 調査は今年3月、首都圏の20~59歳の男女609人を対象に、

インターネットで実施した。

「梅雨の低気圧の時に不調を感じる」と答えた人は、

女性は59%、男性は43%。女性を年代別でみると、

20代が69%で最も多く、次いで40代の61%、30代の56%だった。

20代女性で、梅雨の時期に特に「肩こり」を感じると答えた人は9割に上った。

 低気圧で特に女性が不調を感じやすい理由について、

「せたがや内科・神経内科クリニック」院長の久手堅司さんは、

筋肉量の少なさや貧血などの要因があると指摘。雨と晴れ間との寒暖差、

長雨による多湿などでも女性は自律神経のバランスが崩れ、

肩こりなどが悪化しやすいという。

 同研究会は対策として、蒸しタオルや温熱シート、

ストールで肩や首もとを温めることや、

耳たぶの上を水平方向に引っ張るなど、

耳周りのストレッチで血流を良くすることをすすめている。

 「低気圧女子の処方せん」の著書がある気象予報士の小越久美さんは、

「肩こり以外にも、腰痛や生理痛などが低気圧の影響で引き起こされる女性も多い。

夏は台風などの低気圧や、局地豪雨の前後で起きる気圧変化にも注意してほしい」と話している。

~~~~読売新聞より~~~~

 

うちに来てくださってるみなさんは、もう気候の影響はご存知ですよね?

そうなんです。梅雨時や台風等の気候や気圧の変化は身体に悪影響を及ぼします。

事前の適切な対応で、梅雨も元気にいきましょう~!

 

 

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