戦争容認発言

2019.05.15

北方領土国後島を訪問した日本維新の会丸山議員が、

13日、北方四島国後島から帰港したビザなし交流の訪問団。

この訪問団に参加していた日本維新の会丸山穂高衆議院議員の発言をめぐり、

元島民らから抗議を受けていました。

同行した記者が録音した丸山議員の音声です。

 丸山議員音声「戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか?反対ですか?」
 団長「戦争で?」
 丸山「ロシアが混乱しているときに取り返すのはOKですか?」
 団長「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」
 丸山「でも取り返せないですよね?」
 団長「いや、戦争はすべきではない」
 丸山「戦争しないとどうしようもなくないですか?」 
 団長「いや、戦争は必要ないです」
 
 丸山議員とやりとりをした訪問団の団長で、元島民の大塚さんは

「私は真っ向から反対いたしました。

戦争で取るとか取らないか、そんなこと私は聞いたこともありませんしね」と話しています。

丸山議員はこの発言の前に酒を飲んでいたということです。

元島民らはこの発言に抗議しましたが、丸山議員は酒に酔って騒いだことについては謝罪したものの、

戦争発言については「賛成か反対かを聞いただけ」だとし、

「北方領土を戦争で取られたわけですから、取り返すということに対して賛成か反対か聞いたと。

別にそういう話があってもいいわけじゃないですか。

それに対して何をダメだとおっしゃっているのかよくわからないです」とコメントしています。

丸山議員の発言について日本維新の会の松井代表は、

「戦争で取り返すようなことは、我々党として一切考えはありません。

武力での解決というのは僕にはないですね」と話しています。

~~~HTB北海道テレビより~~~

 

 

これはマズいですね~

議員さんが公的なところでこんな発言はしてはいけません。

どうもお酒が入っていたようですが

ごくごく親しい友達数人と、オフレコの場で酒を飲んで話しているならともかく

それでも議員と言う立場の人なら、「戦争」というワードは特に気をつけなければ

いけないと思います。

一昔前の政治家ならともかく ←いいのか?笑

今はほんの少しの失言でも、あっという間に広がりますから

細心の注意が必要です。

 

とにかく戦争容認発言とも取れる言動は、絶対いけません!

 

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