佐賀大医学部の中山功一教授(臓器再生医工学)らの研究チームが、
細胞を使って立体的な組織を作り出す「バイオ3Dプリンター」で人工血管を作製し、
人工透析の患者に移植する臨床研究計画を蒲郡(がまごおり)市民病院(愛知県)の
審査委員会に申請した。
中山教授によると、皮膚の細胞だけを使ってバイオ3Dプリンターで作製した
生体組織の移植は世界的に珍しいという。
(毎日新聞より)
バイオ3Dプリンター恐るべし・・・ですね?!
ご本人の皮膚の細胞を培養して約1万個の細胞の塊を作成し
血管の三次元データに基づいて剣山のようなものに刺す。
すると数日間で細胞がお互いにくっついて人工血管が出来上がるそうです。
気の遠くなるような小さな世界の出来事です。
たしか人間のほかの臓器も3Dプリンターを使って作成していたはず。
3Dプリンターはすごい!
ぜひ有効利用してほしいです。
以前に3Dプリンター使って、拳銃密造していた人がいましたが
そういうのに使ってはいけません!!!