死亡率1位は男女とも青森 

2017.06.16

都道府県別にみた2015年の死亡率は、

男女ともに青森が最も高く、長野が最も低かった。

厚生労働省が14日、調査結果を公表した。

北東北3県が男性の上位を占め、担当者は

「保存食として塩分を多く使う寒い地域の食文化の影響で、

長野は生活習慣を改善してきた効果がある」とみる。

 調査は5年ごとに実施。地域比較できるよう

都道府県の年齢構成の違いをそろえ、

人口10万人当たりの死亡数(都道府県別年齢調整死亡率)を算出している。

 全国平均は男性が前回の10年調査より58・3ポイント減の486・0人、

女性が同20・0ポイント減の255・0人で、ともに下がった。

 都道府県別だと、男性は青森が585・6人で4回連続のトップで、

秋田540・3人、522・5人の岩手が続いた。

女性も青森が288・4人で2回連続で最も高かった。

福島275・7人、茨城273・8人も上位にきた。

低かったのは、男性が長野434・1人、滋賀437・9人、

女性が長野227・7人、島根236・9人だった。

 一方、がん、心疾患、脳血管疾患の「3大死因」による全国死亡率は

10年調査からすべて下がった。

がんは男性165・3人、女性87・7人、心疾患は男性65・4人、

女性34・2人、脳血管疾患は男性37・8人、女性21・0人だった。

 

                        朝日新聞社

 

 

寒い地方の保存食は、塩分濃度を高くする必要があり

その結果、体内にも多くの塩分を取り入れてしまうため

死亡率も高くなるということなんですね・・・。

 

やはり塩分は控えないといけないようです。

 

 

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