地球で最初の生命が生まれた場所ともいわれる深海底の
「熱水噴出孔」の周囲で微弱な電流を確認したと、
海洋研究開発機構と理化学研究所のチームが発表した。
この電気エネルギーが、海中の有機物から生命が生まれるための
重要な役目を担った可能性があるという。
10日付のドイツ化学会誌電子版に掲載される。
地球の生命は約40億年前、
高温高圧の熱水噴出孔の周りで誕生したとの説がある。
だが、生命のもとになる有機物から、
DNAや組織など生物に欠かせない複雑な分子が
どのように作られたかは不明だ。
チームの山本正浩・同機構研究員は「熱水噴出孔の周辺は『天然の発電所』。
この電気エネルギーが生命誕生の鍵となったかもしれない」と話している。
地球誕生から生命の誕生、進化。
そして宇宙のことなど・・・
人類がすべてのことを明らかに出来る時が
いつか来るのでしょうか?
もちろんその結果を我々が知ることは出来ませんが・・・。
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