中国の北京では4日から5日にかけて、ひどい黄砂に見舞われました。
黄砂は、今後、日本方面に飛来するとみられています。
北京は4日から西部の内モンゴル自治区から飛来する黄砂に覆われ、
今年初の警報が出されました。
市内では目安となる粒子状物質PM10の値が、
一時2000マイクログラムを超えました。
これは、WHO=世界保健機関が定める24時間あたりの
環境基準値の40倍に当たります。
現在は強い西風が吹いていて、
日本時間の午後2時半すぎに警報は全て解除されました。
黄砂は、6日夜から7日にかけて、日本付近に達する見込みです。
風の強さや風向きによって太平洋側にも飛んでくる可能性があります。
黄砂による自動車や洗濯物の汚れなどにご注意下さい。
今日の夜あたりから明日あたりに掛けて飛来するそうですので
警戒ください。
本日、午後6時まで診療しております。