米カリフォルニア州の約13万年前の地層から出土したゾウの祖先「マストドン」の化石に、
人為的にたたきつけたと考えられる鋭利な傷や割れ目があることが分かったと、
サンディエゴ自然史博物館などのチームが27日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
チームは「13万年前の北米大陸に、現生人類より先に人類がいた証拠」と主張している。
ただ人の歯や骨の化石は見つかっておらず、本当に人類が存在したのか議論を呼びそうだ。
北米最古の人類は、アフリカで生まれた現生人類のホモ・サピエンスが
約1万5千年前に北米にたどり着いた説が一般的だが、これを大きくさかのぼる。
もしこれが本当だとしたら、すごい発見です!
現在言われている我々の祖先、ホモ・サピエンスが
13万年前に北米大陸に到達していたとは考えられない為
もっと古い「原人」が居た可能性を指摘されています。
マストドンの牙や足の骨などの化石についていた傷は
化石になる前に付いたと分析されており、石を使って
ハンマーのようにたたきつけた形跡が残っています。
しかし・・・現代の北米先住民族の祖先は2万年以上前には
存在しないことがDNAから割り出されています。
となると・・・・その前に絶滅した別の先住民か?
それとも・・・・・
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